Eitaro × Ninja

Ninja1000でリターンライダー。Ninja150RR、マジェC、NC3ロードスターにも乗ってます。 ※前ブログ http://blog.livedoor.jp/eitarotovtr/

大見

セローで廃村大見・堀越峠ツーリング(前編)

ブログネタ
ヤマハ に参加中!
前回、大見尾根をアタックした時に素通りしてしまった大見のツーリングスポットを巡ってきました。

大見を調べるにあたってこんなものを見つけました。

http://www.city.kyoto.lg.jp/kensetu/cmsfiles/contents/0000039/39482/sankoushiryou-new.pdf


大見の当時の生活がけっこう生々しく書いてあったりして非常に興味深い内容となっています。
時間がある方は一読することをおすすめ。



それでは廃村大見レポ、どうぞ。
長いので前後編にわけることにしました



走ったルート

大きな地図で見る








旧花背峠で林道ウマウマして
IMG_4093
旧花背峠は距離・状態共におすすめできる林道






百井峠を通り大見へ向かう
IMG_4095





大見に行く途中にある百井の集落にて、名物の大原小学校百井分佼。(D地点)
IMG_4097







IMG_4119
1991年に休校とのことだが、実質的な廃校である







IMG_4098




休校から20年が経つものの、状態は思ったよりも良好。
きっと地元の人たちが綺麗に手入れなさっているのだろう。
蛇口を捻ると、まだ水が出た。
IMG_4100
ここで子供たちが遊んでいたのだろうか





IMG_4101
時計は7時33分を差したまま止まっている





IMG_4102
一番奥の建物






IMG_4103
窓が抜けていたので、覗かせていただいた





IMG_4104
中を覗くと調理場のようだった。
ここで児童の給食が作られていたのだろう、どんなメニューだったのだろうか。
中央の釜が印象的だった





IMG_4105







IMG_4106







IMG_4107
ここも開いていたので、お邪魔することに





IMG_4108
こちらは体育館のようである





IMG_4109
床が抜けそうな感じはまったくなかった





IMG_4110






IMG_4111
児童が作ったと思われる恐竜のオブジェ。
夜中に見たら間違いなく腰を抜かしそうだ





IMG_4112






IMG_4113
廃墟探索の基本は「イジらない」。
最低限のマナーも守れぬ輩が多すぎる





IMG_4114
机の上にポツンと置かれていた1枚の写真。
いろいろ想像して、胸が熱くなる






IMG_4116
職員室と思われる





IMG_4117






IMG_4118






IMG_4120
各部屋に1台ずつストーブが備え付けられていた。
冬はさぞ厳しかったことだろう





IMG_4121






IMG_4122






IMG_4099
校舎の一番左





IMG_4126






IMG_4127






IMG_4125






IMG_4123






IMG_4124
窓の外から1枚。
この廊下を児童が元気よく走る姿が脳裏に浮かぶ。
しかし、この校舎にその光景が再び訪れることはないだろう





どうかこのまま綺麗な状態を維持してもらいたいものだ。
やや複雑な心境に浸りながら、百井分校を後にする。






で、今度は京都北山修道院。(E地点)
IMG_4128






村上春樹著『ノルウェイの森』に出てくる「阿美寮」のモデルになったという説があるとのことだが、とにかく人気がない。
IMG_4129






IMG_4130
はっきりいって、相当に不気味である





IMG_4131






別にキリスト教が変な宗教だとは思っていないが、とにかく、本当にどこか気味が悪い。
ここは早々に立ち去ることにした。






京都北山修道院を後にし、大見入り。
IMG_4132
大見の伝統的な埋葬法は土葬(棺おけは座る形)であったというが、これも土葬なのだろうか。
立ち去る際に一礼した






この墓地の横が、ずっと一度行ってみたかった尾見分校跡。(F地点)
IMG_4160




昭和48年に廃校ということは、西暦換算すると1973年。実に約40年の月日が経っていることになる。
IMG_4134
これが名物、ジャングルジムの木である





IMG_4135
廃校時から生えたとすると、樹齢38年…





IMG_4136
ブナの木らしいが・・・







IMG_4163
自然の力強さを感じる





IMG_4143
ほぼ全ての建物の窓は塞がれているため、中がどんな構造なのかはまったくわからない





IMG_4144
ここのみ、わずかな隙間から中を撮影することができた





IMG_4147
体育館のようだった





IMG_4146







IMG_4142
これは・・・?






IMG_4148
階段はすっかり苔むしている





IMG_4149
どういう意味?





IMG_4150






IMG_4151
なお、廃墟探索の際はこんな穴や





IMG_4152
こんな穴に十分注意する必要がある。廃墟には必ずといっていいほど蛇が出てくる





IMG_4153
井戸?





IMG_4155






IMG_4154
これは倉庫?






IMG_4156







IMG_4157







IMG_4162





校庭の真ん中に立ち、校舎を眺める。
かつてここに児童が通い、学問を学び、校庭を走りまわったとはにわかに信じ難い。それくらい建物は朽ち、殺風景な光景が拡がる。
今はただ、かつての光景を想像するしかない。
(現役の頃の写真がありました!こちらでみれます)






IMG_4159
校庭の真ん中には朽ちた百葉箱がポツンと立つ。
その姿はどこか寂しそうだ






IMG_4161
これはシーソーの跡であろうか





IMG_4141
もう紅葉が始まっている木があった。
秋は着実に近づいている






様々な思いを胸に、尾見分校を後にする。
次は思小淵神社。(G地点)
IMG_4182




花背側から来た場合は道が開けたあと、左に注意しながら進むとすぐに見つかる。百井方面から来た場合は名物0.5tの鉄板ブリッジを抜けた後、右に注意しながら進むとよい。




思小淵神社は荒れていた。
鳥居は朽ち果て、社務所が建っていたと思われる箇所は残骸と化し、境内へ架かる橋は崩れていて渡れなかった。
IMG_4183
鳥居はわずか2本の支柱を残すのみ





IMG_4184






IMG_4185
あとかたもなく崩れてしまっている





IMG_4186






IMG_4187
橋が崩れてしまっており向こうへ渡ることができない





IMG_4188
本体はなんとか持っているようだった。
橋の向こうからそっと手を合わせる





IMG_4189





あまりの荒廃ぶりに言葉を失う。これはかなり可哀想な状態であった。
あと何年もつのだろうか。おそらく10年、もって20年といったところであろう。
大見を静かに見守ってきた思小淵神社。手を合わせ、どうかがんばってくださいと祈り、よくがんばったねと、鳥居に手をかけた。
思小淵神社に限らず、荒廃し、人々の記憶から忘れ去られてしまう神社も多いことだろう。
少し物悲しい気持ちになりながら、思小淵神社を後にする。
大見の三又を曲がり、北東の尾越へ向かう。(後編へ続く)






地獄の林道、大見尾根を走ってきたよ

ブログネタ
オフロードバイク に参加中!
こないだの記事でいつか行ってみたいとぼやいた大見尾根。
いまいち知人とスケジュールが合わず、どーしよーという感じでしたがここ最近天気が晴れ続き。雨が降ったら絶対に行けないと思い、思い切って単独走破することにしました。
旧花背峠を経由して大見尾根を走るルートを組んで行ってきましたよ~。
なお今回は旧花背峠の写真はなし。旧花背峠に関してはこちらで詳しくレポートしているのでよろしくおねがいします。m(__)m



走ったルート

大きな地図で見る







477を走り
IMG_4011





大見尾根入口に到着(G地点)。
IMG_4031





IMG_4030
手前に電光掲示板




BlogPaint
2つの電光掲示板が目印です





BlogPaint






NTTの鉄塔への分岐を左折し、道なりに進むとすぐにダートへ。
すぐにこんなものが目に飛び込んできます。
IMG_4035






この林道アタック、ハードそうだなというのが本能的にビンビン伝わってきます。
さらに進むと、名物(最初に断っておきますが今回「名物」連発です、すみませんw)不法投棄されたキャンピングカーがお出まし。目立つのですぐに見つかります。
IMG_4037






IMG_4038






IMG_4042
フォードのようです





IMG_4039
「フォードE350 キャンピングカー」でググるとかなり立派な写真が出てきます





IMG_4040
中を覗くと、まだ住めそうな感じ・・・





IMG_4041
フォードの手前にも1台





まだまだ先が長いので、キャンピングカーを後にして先に進みます。
IMG_4036






進む途中小さな分岐は多数ありますが道なりに進みます。
大見尾根、情報が少ないので迷ったら大変です。
不法投棄・廃車がカナーリありますが、それを横目にどんどん進みます。
IMG_4044
大見尾根はダートになったりこのようにフカフカの路面になったりと前半は表情が豊か





IMG_4043
このレベルのヌタ場(跡?)は至る所にありますので用心せねばなりません





IMG_4045
単車めっけ






ヌタ場が少し続くようになったなと思ったら少し右の崖下に注意しながら走ってみましょう。左カーブに差しかかったところで名物セリカの廃車が見えてきます。
IMG_4048
これは不法投棄というよりは明らかに落ちたと思われます






IMG_4049
ヌタ場の手前にあります






IMG_4050
かわいそうに・・・





セリカを過ぎたあたりからかなり路面が荒れてきます。ガレが多くなり、少し太い木の枝もあちこち転がってます。傾斜・カーブもきつくなります。セリカを過ぎてからが大見尾根の本領発揮というところでしょうか。
少し進むと、大見名物「大ヌタ場(跡)」と思われる場所に出てきます。
昔は本当に季節問わず底なし沼だったらしく、真夏にはタイヤがプカプカ浮き、オタマジャクシが泳いでいたらしいのですが、この光景からは想像がつきません。
(参考サイト【動画あり】:http://www.shizumazu.net/omione_2007.html
IMG_4053






IMG_4051






IMG_4052
それにしてもこの不法投棄はひどい





IMG_4054






この大ヌタ場跡を過ぎると、すぐ右手にこれまた有名なジムニーの屍が眼中に飛び込んできます。
IMG_4056






タイヤはおろか、もうエンジンすらも見当たりません。ボディだけが不気味に横たわり、静かにこちらを見つめています。
しかし、そのジムニーはどこか哀しげにも見えたのでした・・・
IMG_4057
落ちてから一体どれだけの月日が経ったのか・・・
想像がつきません





IMG_4058
路面状態がかなり悪いので気を使います。
しかしこれが序の口だとは・・・






ジムニーにさよならを告げ、道を進むと第一の難関、岩盤剥き出しの急斜面が現れます。
IMG_4061




写真ではあまり伝わらないのですが、かなりの急斜面で非常に恐い。ブレーキを掛けても「ズルッ!」と滑り落ちるのです・・・
もし、前日に雨なんか降っていたら、、、と思うとゾッとします。
両足をべたべた着きながら慎重に、慎重に下ります。
IMG_4059
左にはまた分岐が見えますが、これは・・・





必死の思いで降りた後、道を進んでいくと今度は軽トラの不法投棄車両が。
IMG_4062






IMG_4064
ナンバー付きです






IMG_4063
滋賀だらしねぇ!





軽トラを過ぎるとこれまた第2の難関です。
ここも両足ベタ着きで慎重にエスケープ。
IMG_4065






IMG_4066
写真だとショボイと思うでしょ!思うでしょ!
でもホント恐いんだから!





ここを過ぎると分岐が現れました。とっても迷った。
IMG_4068





IMG_4067
近くには役に立たない標識が・・・
というか、昔ここを通って鯖寿司売りに来てたのかと思うと驚かざるを得ない






IMG_4071
右折方向(険しそう・・・)






IMG_4070
左折方面。





一応大見尾根を走るにあたっていろいろリサーチはしたのですが、とにかく「どこかの分岐を間違うと㌧でもないことになる」という書き込みを複数見ていて、とにかくその分岐で「右は行くな」とのことだったのでおそらくこれがその分岐だと思い、左折します。
まぁこっちも正直かなり荒れていたのでこっちで正解だったのかはわかりません。ただ、なんとか走ることはできました。





その後進んでいくと、路面が川のように。
横の川に合流するまでしばらくこの状態が続きます。ガレも多くて3、4分くらいだったと思いますがヒジョーに長く感じました(笑)。
IMG_4073






路面がドライに戻ってから進むと分岐がありますが直進。
IMG_4074






IMG_4075
鉄板があります





鉄板分岐を過ぎると、景色が開けます。そう、廃村大見到着。
長かった・・・(;´Д`)
IMG_4076
大見側から来ると、通行禁止の標識が・・・。
(花背側からアプローチした場合こんな標識はありません)





IMG_4077
うーんwwww





IMG_4078
これも名物、0.5t制限の鉄板ブリッジ(笑)





IMG_4079
500キロて・・・






廃村だけあって人気はほとんどありません。
ただ、1台の軽トラとすれ違いました。休日には大見に戻ってくる方もおられるとのことです。




鉄板ブリッジを過ぎると三又路(H地点)に出てきます。
IMG_4080
左にお地蔵様





IMG_4081
走ってきた道(右にお地蔵様)





ここを右折し、南下します。
IMG_4082
少し進むと、これまた出てきます




一部ダートがありますが、集落を抜けると基本的に舗装路になります。
IMG_4083
通称「ヒノコ」と呼ばれている場所





IMG_4084
この先にある京都北山修道院は、村上春樹著『ノルウェイの森』に出てくる「阿美寮」のモデルになったという説があるようです





北山修道院、行ってみようかとも思ったのですが実はこのとき既に17時過ぎ。ちゃんと帰れるか不安だったため内心かなり焦っており、立ち寄る余裕はありませんでした。もうとにかくさっさと家に帰りたい、早く「知ってる道」に戻らねば、その思いで必死です。
その割には写真撮ってるんだけど。





しばらく走ると百井の集落が見えてきます。
IMG_4085
百井名物?ライオン





IMG_4086






ライオンを過ぎて進むと、やっとここで477と合流します。(I地点)
正直本当にホッとした。
IMG_4088
左に進むと至大原、右で至百井峠





IMG_4090






百井峠を下り鞍馬を経由で帰宅。
なんだかんだでたった50キロ、しかし地獄の50キロでした。
IMG_4091






大見尾根総評:ここはある意味ダートを走る、という純粋に林道の楽しさを味わう道ではないかもしれない。見どころはたくさんあるし楽しいのだがところどころにある難所、そして路面状態の悪さでいや~な汗が噴き出す。頭の片隅に「死」の一文字が嫌でも思い浮かぶ、その状況下でバイクを走らせねばならない。オフロードの素人でもなんとか走破できたので走れないことはないが、決してなめてはいけない。万全の装備で臨む必要がある。かつ、初心者は絶対に晴れの日が続いた時にトライすべきだ。それから、両足がベッタリ着くバイクで来ないと走破は非常に危険を伴う。
「落ちたら洒落にならない(落ちても誰も助けてくれないかもしれない!)」「(ある地点を通過すると)引き返したくても引き返せない」という、そう、大見尾根には「スリル」という言葉が似合う気がする。実際この日大見尾根を走った日は土曜日であったが、すれ違ったバイクはたった1台のみであった。ロードはこけても発見者に介護してもらえるかもしれないがオフロードはこの辺が本当に怖い。当然のことながら携帯は圏外である。何が起ころうと自己責任の世界なので、できれば複数でのマスツーリングが好ましいところ。まぁこの辺は大見尾根に限ったことではないが。(所要時間:約50分)

初めての大見尾根は、その辺の林道とは一味違う異様な雰囲気のある道でした。





思ったよりも時間がおしてしまい、思小淵神社や廃校となった小学校を気づかずに通過してしまったようなので、また次の機会に探してみようと思います。
非常にスリリングな道だったのであまりしょっちゅう行きたいとは思いませんが、たまーに行きたくなるかもね。
帰宅して気づいたけど、チェーンカバーねじれちゃってた。つまりそれくらいハードな道ってことです。
ゆっくりしていってね!
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

Google
WWW を検索
このブログ内を検索
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ