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こないだの記事でいつか行ってみたいとぼやいた大見尾根。
いまいち知人とスケジュールが合わず、どーしよーという感じでしたがここ最近天気が晴れ続き。雨が降ったら絶対に行けないと思い、思い切って単独走破することにしました。
旧花背峠を経由して大見尾根を走るルートを組んで行ってきましたよ~。
なお今回は旧花背峠の写真はなし。旧花背峠に関してはこちらで詳しくレポートしているのでよろしくおねがいします。m(__)m



走ったルート

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477を走り
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大見尾根入口に到着(G地点)。
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手前に電光掲示板




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2つの電光掲示板が目印です





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NTTの鉄塔への分岐を左折し、道なりに進むとすぐにダートへ。
すぐにこんなものが目に飛び込んできます。
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この林道アタック、ハードそうだなというのが本能的にビンビン伝わってきます。
さらに進むと、名物(最初に断っておきますが今回「名物」連発です、すみませんw)不法投棄されたキャンピングカーがお出まし。目立つのですぐに見つかります。
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フォードのようです





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「フォードE350 キャンピングカー」でググるとかなり立派な写真が出てきます





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中を覗くと、まだ住めそうな感じ・・・





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フォードの手前にも1台





まだまだ先が長いので、キャンピングカーを後にして先に進みます。
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進む途中小さな分岐は多数ありますが道なりに進みます。
大見尾根、情報が少ないので迷ったら大変です。
不法投棄・廃車がカナーリありますが、それを横目にどんどん進みます。
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大見尾根はダートになったりこのようにフカフカの路面になったりと前半は表情が豊か





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このレベルのヌタ場(跡?)は至る所にありますので用心せねばなりません





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単車めっけ






ヌタ場が少し続くようになったなと思ったら少し右の崖下に注意しながら走ってみましょう。左カーブに差しかかったところで名物セリカの廃車が見えてきます。
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これは不法投棄というよりは明らかに落ちたと思われます






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ヌタ場の手前にあります






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かわいそうに・・・





セリカを過ぎたあたりからかなり路面が荒れてきます。ガレが多くなり、少し太い木の枝もあちこち転がってます。傾斜・カーブもきつくなります。セリカを過ぎてからが大見尾根の本領発揮というところでしょうか。
少し進むと、大見名物「大ヌタ場(跡)」と思われる場所に出てきます。
昔は本当に季節問わず底なし沼だったらしく、真夏にはタイヤがプカプカ浮き、オタマジャクシが泳いでいたらしいのですが、この光景からは想像がつきません。
(参考サイト【動画あり】:http://www.shizumazu.net/omione_2007.html
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それにしてもこの不法投棄はひどい





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この大ヌタ場跡を過ぎると、すぐ右手にこれまた有名なジムニーの屍が眼中に飛び込んできます。
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タイヤはおろか、もうエンジンすらも見当たりません。ボディだけが不気味に横たわり、静かにこちらを見つめています。
しかし、そのジムニーはどこか哀しげにも見えたのでした・・・
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落ちてから一体どれだけの月日が経ったのか・・・
想像がつきません





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路面状態がかなり悪いので気を使います。
しかしこれが序の口だとは・・・






ジムニーにさよならを告げ、道を進むと第一の難関、岩盤剥き出しの急斜面が現れます。
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写真ではあまり伝わらないのですが、かなりの急斜面で非常に恐い。ブレーキを掛けても「ズルッ!」と滑り落ちるのです・・・
もし、前日に雨なんか降っていたら、、、と思うとゾッとします。
両足をべたべた着きながら慎重に、慎重に下ります。
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左にはまた分岐が見えますが、これは・・・





必死の思いで降りた後、道を進んでいくと今度は軽トラの不法投棄車両が。
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ナンバー付きです






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滋賀だらしねぇ!





軽トラを過ぎるとこれまた第2の難関です。
ここも両足ベタ着きで慎重にエスケープ。
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写真だとショボイと思うでしょ!思うでしょ!
でもホント恐いんだから!





ここを過ぎると分岐が現れました。とっても迷った。
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近くには役に立たない標識が・・・
というか、昔ここを通って鯖寿司売りに来てたのかと思うと驚かざるを得ない






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右折方向(険しそう・・・)






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左折方面。





一応大見尾根を走るにあたっていろいろリサーチはしたのですが、とにかく「どこかの分岐を間違うと㌧でもないことになる」という書き込みを複数見ていて、とにかくその分岐で「右は行くな」とのことだったのでおそらくこれがその分岐だと思い、左折します。
まぁこっちも正直かなり荒れていたのでこっちで正解だったのかはわかりません。ただ、なんとか走ることはできました。





その後進んでいくと、路面が川のように。
横の川に合流するまでしばらくこの状態が続きます。ガレも多くて3、4分くらいだったと思いますがヒジョーに長く感じました(笑)。
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路面がドライに戻ってから進むと分岐がありますが直進。
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鉄板があります





鉄板分岐を過ぎると、景色が開けます。そう、廃村大見到着。
長かった・・・(;´Д`)
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大見側から来ると、通行禁止の標識が・・・。
(花背側からアプローチした場合こんな標識はありません)





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うーんwwww





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これも名物、0.5t制限の鉄板ブリッジ(笑)





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500キロて・・・






廃村だけあって人気はほとんどありません。
ただ、1台の軽トラとすれ違いました。休日には大見に戻ってくる方もおられるとのことです。




鉄板ブリッジを過ぎると三又路(H地点)に出てきます。
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左にお地蔵様





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走ってきた道(右にお地蔵様)





ここを右折し、南下します。
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少し進むと、これまた出てきます




一部ダートがありますが、集落を抜けると基本的に舗装路になります。
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通称「ヒノコ」と呼ばれている場所





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この先にある京都北山修道院は、村上春樹著『ノルウェイの森』に出てくる「阿美寮」のモデルになったという説があるようです





北山修道院、行ってみようかとも思ったのですが実はこのとき既に17時過ぎ。ちゃんと帰れるか不安だったため内心かなり焦っており、立ち寄る余裕はありませんでした。もうとにかくさっさと家に帰りたい、早く「知ってる道」に戻らねば、その思いで必死です。
その割には写真撮ってるんだけど。





しばらく走ると百井の集落が見えてきます。
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百井名物?ライオン





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ライオンを過ぎて進むと、やっとここで477と合流します。(I地点)
正直本当にホッとした。
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左に進むと至大原、右で至百井峠





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百井峠を下り鞍馬を経由で帰宅。
なんだかんだでたった50キロ、しかし地獄の50キロでした。
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大見尾根総評:ここはある意味ダートを走る、という純粋に林道の楽しさを味わう道ではないかもしれない。見どころはたくさんあるし楽しいのだがところどころにある難所、そして路面状態の悪さでいや~な汗が噴き出す。頭の片隅に「死」の一文字が嫌でも思い浮かぶ、その状況下でバイクを走らせねばならない。オフロードの素人でもなんとか走破できたので走れないことはないが、決してなめてはいけない。万全の装備で臨む必要がある。かつ、初心者は絶対に晴れの日が続いた時にトライすべきだ。それから、両足がベッタリ着くバイクで来ないと走破は非常に危険を伴う。
「落ちたら洒落にならない(落ちても誰も助けてくれないかもしれない!)」「(ある地点を通過すると)引き返したくても引き返せない」という、そう、大見尾根には「スリル」という言葉が似合う気がする。実際この日大見尾根を走った日は土曜日であったが、すれ違ったバイクはたった1台のみであった。ロードはこけても発見者に介護してもらえるかもしれないがオフロードはこの辺が本当に怖い。当然のことながら携帯は圏外である。何が起ころうと自己責任の世界なので、できれば複数でのマスツーリングが好ましいところ。まぁこの辺は大見尾根に限ったことではないが。(所要時間:約50分)

初めての大見尾根は、その辺の林道とは一味違う異様な雰囲気のある道でした。





思ったよりも時間がおしてしまい、思小淵神社や廃校となった小学校を気づかずに通過してしまったようなので、また次の機会に探してみようと思います。
非常にスリリングな道だったのであまりしょっちゅう行きたいとは思いませんが、たまーに行きたくなるかもね。
帰宅して気づいたけど、チェーンカバーねじれちゃってた。つまりそれくらいハードな道ってことです。