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Ninja1000に履かせていたブリジストンのバトラックスS20も、いよいよフロント・リアともに限界も迎えましたので、タイヤ交換。
メーカーはミシュランにしました。


今回選んだのは、ミシュラン新作のPOWER RS(パワーRS)!!
2017-08-28


これまでのミシュランのラインナップにはバトラックスS20に近いコンセプトのタイヤがなかったんですよね。
パイロットロードはツーリング向きで、雨に強くて、ライフは長い
魅力がないわけではないのですが、

・たまにしか乗れなくて、
・走ってもせいぜい1日300キロくらいで、
・雨の日はまず乗らない
・(ライフを多少犠牲にしてでも)ワインディングには妥協のないグリップが欲しい

そんな私には、はっきりいって向かなかったわけなんです。
(あえていえば、パターンも好みではなかった)

バトラックスS20は大変よくできたタイヤで、
ニンジャ1000にも代々バトラックスをチョイスしてきた分愛着もあり、
現行は進化版であるS20 EVO、S21に切り替わっているので、
そちらに興味がなかったといえば嘘になりますが、
せっかくS20に近いコンセプトでミシュランが新作を出してきたとなれば、
試さないわけにはいかないでしょう。
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パワーRSはサイズレンジの広さも魅力


カワサキ ニンジャ1000には、上画像の赤枠サイズが合致します。
具体的には

・フロント 120/70ZR17 M/C (58W) TL
・リア    190/50ZR17 M/C (73W) TL

が標準組合せとなります。
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慣らしに100キロ、本格的に走ったのが約500キロ
ウェット状況・路面が冷えた状況下での走りこみはできていませんが、
その中での簡単なインプレです。
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新品タイヤはやっぱりいい♡
パワーRSのパターン、かっこいいでしょ(๑˘ω╹๑)



結論からいいますとパワーRS、


最高にいいタイヤです!!!!



必然的に、バトラックスS20との比較になってしまいますが、
明らかにミシュランパワーRSが勝っている点があります


・わだち通過力


これは、目からうろこが落ちるレベルです。
「な、なんじゃこりゃあああ」という感じ
衝撃を受けました

バトラックスでは正直、かなりわだちにハンドルを取られました。
わだちを通過すると、必ずうにーんとなるわけです。
当然、車体は振られます。

熊本は大地震の影響で、一部の道路は相当にうねっています
バトラックスはその点、意識してのライディングが必要でしたし、
すり抜けで路肩を走る際は細かい操作が必要でした。
低速域では「モッチリ、鈍重」って感じです。

その苦労を、なんなら「そんなわだちなかったよ?」位に

トン

とクリアしてしまうパワーRSのスペックには舌を巻きました。
当然ながら路面のギャップ・荒れにも非常に強く、
ストリートでは大変に心強い特性と言えるでしょう。

その性能の高さもあって、路肩を極低速で走行するのも、バトラックスの10倍楽です。
1-10キロの範囲内で右に左にとハンドリングしても、足を着きたくなる不安が出てこない…
ほんの少しの修正で、憎たらしいくらいボディがスッと「立つ」んですよね。
これほどまでにハンドルのフルロックが楽なタイヤには出会ったことがありません。
繰り返しになりますが、衝撃のスペックです。
心情的には国内メーカーを応援したいし、おフランスは嫌いなのですが、なんなんだろう、この実力の差・・・
少し悲しくなりました。


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もちろん、ワインディングで少し気合を入れて走ったときの手応えも素晴らしいです。

グリップ力としては、バトラックスS20とほぼ同等の性能レベルと感じました。

ただし全体的な乗り味として

「しっとりとしている」

ことがいえると思います。

新作でまだゴムが柔らかい要素もあるかとは思いますが、とにかくしっとりしています
ヒタヒタしているといいますか
倒しこんでいくと、次第にヌウッとゴムを路面に押し付けている感が強くなっていきます。

あえていえば、
バトラックスはかなり倒しこんでいった際に、そこから最後さらにグイッとコンパウンドを路面に押し付けると、
いよいよ脳みそがアドレナリンでふぁ~~~と溶けるような官能的で危険な領域があったのですが、
パワーRSの場合はあくまで、どの領域のグリップも通常のグリップの延長線にあるイメージですね。
押しつければ、押しつけた分だけギューッと曲がる感じです。
つまらないといえばつまらないですが、安定感の方が、この年齢になるとありがたい。
バトラックスの官能的な部分も、一種の麻薬的な魅力ではあるのですが、
その「危なっかしさ」をどう捉えるかは、ライダーの好みといえるでしょう。
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以上が、ミシュランの新作パワーRSの素人インプレになります。

レースシーンでの使用はもちろんしていませんし、あくまでストリートでのインプレですが、スペックに間違いはないということは断言できます。

そして、ストリート7割、ヤマ3割という私のスタイルには、今回のパワーRSはドンピシャでハマりました。

とっさの雨、そして真冬の走りはじめ、ライフの持ちなど、
走り続けていくにつれその辺りの話もできるかと思いますので、後日の楽しみとしておくことにします。
(個人的には、雨でグリップがどうなるかが気になる…バトラックスはウェットが非常に苦手だったので)

以上、ミシュラン POWER RSのタイヤインプレッションでした(๑╹ω╹๑)
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ビバンダム君の上半身なら、消せそうです



余談、数年ぶりに草千里を訪れました。
現在北からのアクセスに限定されているので大変不便ですが、やはり感動する景色がそこにはありました。
早く私のホームコース、南登山道を復旧してほしい!!
いやー、最高だったなぁ(๑-ω-๑)
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